私たち夫婦は、5年の年月を費やし、やっとの思いで「色んな可能性を秘めた物件」に出会うこと ができました。
新居を御紹介してくださった不動産業者様にも恵まれ、新居をスムーズに購入する事ができた上、メインとなるリフォーム業者様まで、御紹介して頂くことになりました。
それが、第一創建さんとのスタートでした。
初めてのリフォーム。
「夢」と「希望」と、「諦め」という名の「諦めきれない希望」でいっぱいの私達。
希望をきちんと伝えることができるのか、希望と予算は見合うのか、不安はつきませんでした。
本田さんや実際に工事をしてくださる職人さん達に、何度も打合せに参加していただき、話し合いを重ねていく中で、関わってくださる皆さんが、私達の希望をいつも最後まで一緒に考えて、悩んでくださり、正に一丸となって、とても頼もしい味方になってくださいました。
今回、工事の担当をしてくださった本田さんには、私達の表情や態度、ポロッとこぼした様な小 さな言葉まで聞いていただき、どんどん提案しやすい雰囲気を作っていただきました。
工事が始まり、ほぼ毎日の様に現場に足を運び出来上がっていく様子を見学させていただきました。
職人さん達は嫌な顔せず受け入れてくださって、とても嬉しかったです。
頭の中のぼんやりとしたイメージが、どんどん具体的な形になっていき、それがとても綺麗で見応えがあり感動しました。
仕上がった新居のイメージは、南国を思わせる バリの雰囲気をとりいれて、また要所にバランスのとれた和洋折中を生かした、独特な雰囲気を持つ作品となりました。
私たちは犬を飼っており、ペット専用の通路も作っていただきました。
もともと建物自体ベースが、和室だったことで、まずは可能な限り開口部を広く高く解放的に、残す部分との繋ぎ目の美しい空間にしてもらい、職人さんのアドバイスもあり柱部分には、オイルステインで茶褐色に仕上げて頂き、既存の土壁には白をベースとした塗装を施し襖も障子も全て残したまま、独創的で素敵な空間へと生まれ変わりました。
ところで、今回の私の1番の希望はハンモックが使える家だったのですが、気がつけばお気に入りの黄色いハンモックが映える家になっていました。
初めてのことばかりでしたが、本田さんや職人さんの仕事に対する意識の高さが、私達の不安や心配ごとを全て吹っ飛ばして下さいました。
最後の最後に、私のわがままで「プロカメラマンにも負けない新居の完了写真撮影」を本田さん へお願いしたところ快く引き受けていただき、明るい時間帯と夜の時間帯の2部に分けて撮影をしていただきました。
撮影の時間そのものが、とても楽しい時間になりました。
まだ入居して2週間程ですが、
『やっぱりここの工事をしてもらって良かった!』と実感する毎日です。
今回のリフォームに関わってくださった人々の顔が浮かぶ家、大切に暮らしていきたいと思います。
本当に心のこもったリフォームをしていただき、ありがとうございました。